最近、日本を狙った海外からのフィッシング詐欺が急増しているようですね。
メールは結構昔からあるように思いますが、SNSなどのLINEやFacebookのアカウントを乗っ取られるなど、新しいサービスが出れば新しい手口が出てきて、詐欺グループも騙しとるために必死ですね。笑
そんなこんなで2年ほど前から急増しているらしい「Apple IDがロックされます」メールがついに私のところに
きました。
この記事を書いている前日に送られてきたメールです。
あれ?迷惑メールに何か来てる。
また厄介なのが、どこかの登録してるサイトなどからのメールが、たまーにここに引っかかるんですよね。
それで、また◯◯からかな〜と迷惑メールフォルダを開いてみると…
アカウントApple ID
アップルのアカウントIDを検証すぐにロックされます。
↑なんかどっちも文法が変ですよね?この時点でちょっと疑心が。
開いてみると。
※セキュリティーの為、画像はダウンロードしていませんが、Appleのリンゴマークもあしらった手の込んだメールです。
このメールが届いた日、確かにMacからAppleIDの認証をしました。(パスワードも1回入力間違えた)
そういう時にAppleから新しく届くメールかな?
いやいや、違いますよね。
私の場合は、たまたまそのタイミングだったのだと思いますが、まずはやっぱりメールの内容を、こちらもしっかり検証しないといけないですよね。
疑うべきポイント1
1番疑うべきなのは文面です。
「こんにちは、クライアント。」
お前誰だよ。笑
「私たちは…私たちは…私たちは…」
って宇宙人か!笑
何かで翻訳しているのか、現地の日本語ちょっとできるやつが翻訳しているのか知りませんが、何かAIが送ってきてるように感じますよね。
LINEの乗っ取りの時もそんな感じでした。
疑うべきポイント2
私の場合はですが、Apple IDに登録しているのはソフトバンクのアドレスだけ。
なのに、なぜ仕事用のOutlookにメールが来たのか。
これは決定的なおかしいポイントですね。
おそらく、仕事で使う素材などをダウンロードする際に、(いつもはyahooなど)仕事用アドレスを使ってしまって、どこかで漏れたんでしょうね…
あー恐ろしい。笑
疑うべきポイント3
まずは、ちょっとでもおかしいと思ったら、ネットで検索しましょう!
私のように、被害に遭っている人か必ずいるはずです!
判断できない時は、メールのリンクからではなく、自分で直接ネットからApple IDを入力してログインするなどで回避できます。
1番危険なのは「リンクをクリックする」こと。
今回はメールのリンク→偽りのログインページ→Apple IDや個人情報を盗む
という手法のようですが、メールのリンクをクリックした時点で、簡単な個人情報が盗まれるものもあります。
「わからないものは触らない」
これ鉄則。
フィッシング詐欺や迷惑メールの処理
迷惑メールフォルダはセキュリティーがしっかりしているので、私のように迷惑メールフォルダに入っていれば、触らなければ大丈夫です。
でも、怖いから削除したいという方は気をつけて!
削除すると大体は削除したフォルダへ一時保存されます。
このフォルダはセキュリティー対策がされていないフォルダですので、開いてしまうとせっかくのセキュリティーが台無しです。
Windowsでは「Shiftを押したまま削除をクリック」で完全削除ができるらしいです。※試してません
私の場合はMac のOutlookで削除したところ、迷惑メールからの削除はしっかり完全削除してくれました。
さすがOffice!
Excelの互換性の悪さだけ何とかして欲しいところですが…笑