とあるきっかけにより、宇宙のような背景画像が必要だったので、調べながら自作しました。
その備忘録を残しておきたいと思います。
1. 描画色を白、背景色を黒にして「ちりめんじわ」
新規作成した背景に、「フィルター(ギャラリー)」→「スケッチ」→「ちりめんじわ」加工を適用。
この時、描画色を「白」、背景色を「黒」にすること。
設定は下図のような感じ。
加工した背景を複製し、複製したレイヤーの描画モードを「スクリーン」にする。
名前はわかりやすいよう適当に変更しておく。
2. 新規レイヤーを作成し「雲模様1」
新規レイヤーを作成し、描画モードを「ハードライト」に、その後「フィルター」→「描画」→「雲模様1」を適用。
好みの模様になるまで繰り返す。これが宇宙のガスのようなエフェクトとなる。
こんな感じ。
不透明度もお好みで変更。
必要な数のレイヤーを複製し、描画色を変えながら同じように「雲模様1」を繰り返し適用し、お好みの仕上がりにしていく。(色によって不透明度を調節)
3. 星の輝きを調整
最初に「ちりめんじわ」で作成した星のエフェクト(stars)を一番上へ移動させ、「覆い焼きツール」で星の輝きが足りない部分を数回クリックして明るくしていく。
例えばこんな感じ。
色がついているところを中心に、メリハリをつけながら加工していき、明るすぎるところは「焼き込みツール」で暗くしていく。
色が薄く感じたり、色味を変えたい場合は、変更したい色のレイヤーを選択し、その箇所を「なげなわツール」で選択、「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」で調整可能。
4. ブラシを使用し、より宇宙っぽく
このままでも良いが、より細部にこだわる最後の仕上げにブラシを使う。
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今回は一番上の「Bash – Space Brush Set 3」というブラシセットをインストールし、「Brush#13」を使用。
新規レイヤー(starlight)を作成し、レイヤーの描画モードを「オーバーレイ」にする。
色がついているところを中心にブラシで加工していくと、細かい粒子の加工ができ、仕上がりが良くなる。
雲模様でもっとガスの量を増やしたり、彩度や明暗をはっきりさせると、派手な宇宙にもなる。
私はこういうニュアンスの加工が結構好きです。
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