【Photoshop】煙のようなエフェクトの作り方

デザインの仕事を頂き、煙っぽいエフェクトを使用したかったので、調べながら自作しました。
その備忘録を残しておきます。


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※この記事ではPhotoshop CS6を使用しています。

わかりやすく、黒の背景に白い煙のパターンで作成します。

1. 黒い背景を新規作成

サイズや解像度は作りたいものに合わせて作成。

 

2. 黒い背景の上にレイヤーを作成

このレイヤーにエフェクトを作っていく。

わかりやすい名前をつけておく。

 

3. 「smoke」レイヤーにブラシで線を描く

ブラシツールを選択し、直径は25px、硬さは100%にしておく。

長さはだいたいで描いて、こんな感じ。

 

4. フィルターから波形の効果を適用

「フィルター」→「変形」→「波形」

 

波数:5

波長:最小10 最大120

振幅:最小5 最大35

比率:水平、垂直、ともに100%

種類:正弦波

未定義領域:端のピクセルを繰り返して埋める

こんな感じ。

 

5. 編集から波形をフェードを適用

「編集」→「波形をフェード」

 

不透明度を50%に。

プレビューで見えているような具合になる。

 

6.  4.〜5.の行程を数回繰り返す。

※波形の効果を適用する際に、毎回必ず「開始位置を乱数的に変化させる」を押してから適用させる。

 

6.  完成

 

複数作成し、組み合わせたり、背景や煙の色を変えるとこんな感じ。

   

 


投稿日: 2017-02-03
カテゴリー: Adobe | 投稿者: NOR
 

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