ジョニー・デップの演技に惚れた映画
ストーリー | |
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スリル | |
オススメ度 |
- 日本公開:2004年10月23日
- 監督:デヴィッド・コープ
- 出演者:ジョニー・デップ / ジョン・タトゥーロ / マリア・ベロ
- ジャンル:サスペンス / スリラー
「引き返せ。」
自分と葛藤するのは人気作家モート・レイニー。
モーテルから車で出ようとするが、ついには戻ってしまう。
ある部屋の鍵を盗み、開けたドアの中には、男(テッド)とベッドに眠るモートの妻エイミーがいた。
そこからモートの生活は一変する。
シューターの出現
それから半年後。
ある日、謎の男シューターがモートの家を訪ねてくる。
男は自分の小説が盗作されたと言い、小説の結末を書きかえろと脅してくるのだった。
覚えのないモートはシューターを追い返すが、シューターは小説の原稿を置いて帰ってしまう。
仕方なく内容を確認するが、それは過去に書いた「シークレットウィンドウ」と有り得ないほど相似していたのだった。
その後、何度もモートの前に現れるシューター…
掲載された雑誌
ただひとつ、モートには雑誌に掲載されたという証拠があった。
シューターに証拠を見せろと言われるが、雑誌はエイミーの家に置いたままだったのだ。
モートに「3日やろう」と伝え、その場を去る。
その夜、ソファーでうたた寝をしていたモートが起きてみると、家の外に張り紙がされていた。
張り紙の近くには愛犬チコの死体が置かれていた。
シューターの異常な行動に、モートには怒りと恐怖が満ち溢れていた。
モートは次の日、警察にシューターを調べるように頼みに行くが、ペットだからと相手にされず、友人で探偵のケン・カーシュ(チャールズ・S・ダットン)に家の周りの見張りと、雑誌を見せる現場に立ち会って欲しいと依頼する。
その帰りにエイミー宅へ雑誌を取りにいくが、エイミーはテッドと出かけるところだった。
「あれは僕の美しい家じゃない」
「あれは僕の美しい妻じゃない」
モートはその日は諦めて帰宅する。
翌朝、エイミーの電話により、家が焼かれてしまったことを知る。
モートとテッド
家が焼けてしまったことで集まったモートとエイミー、そしてテッド。
被保険財産の確認をしている時にテッドが覗き見たことでモートが怒り、エイミーにお願いされ席を外すテッド。
帰ってきたテッドはモートに話をつけようと2人で話すが、和解することはできず。
このときからモートは、テッドがシューターを雇ったのではないかと疑い始める。
その夜、ケンから電話があり、焼けてしまった雑誌と同じものを送るよう出版社に手配したという。
明日、モートがシューターといるところを見かけたトムと3人でシューターに本当のことを吐かせようとケンは計画する。
しかし、翌朝モートは寝坊してしまう。
急いで向かおうとするが、車のキーがない。
玄関前にはシューターの帽子が。
外にはエンジンがかけられたままの車。
「あの野郎!」
シューターの帽子を持って、急いで待ち合わせの店に向かう。
しかし、店にはトムもケンも誰もいなかった。
殺された仲間たち
帰宅するとシューターからの電話が鳴る。
「この間会った小道の先に行ってみな。」
そこには無残にも殺害されたケンとトムが車に乗っていた。
それを見たモートは気絶する。
目覚めると、そこにはシューターが。
逃げようとするモートだったが、トムに刺さっていたドライバーはモートのものだと言われ、死体を車ごと海に落とすことに。
その後、すぐに雑誌を取りに行く。
シューターの真相と狙い
雑誌を引き取り、急いで自宅に帰るモートだったが、郵便物の箱には開けられた跡が・・・
シークレットウィンドウのページだけ切り取られていたのだ。
「でも、どうやって?」
シューターは何者なのか?本当の狙いは何なのか?
モートはついに、その”真相”を知ることになる…
私がジョニー・デップの虜になってしまった作品です。
それまで特に興味はありませんでしたが、この映画での演技力に引き込まれ、他の作品も見てみたいと思ったきっかけになり、今では主演作品のDVDは殆ど持っているくらいです。
それほど、ジョニーデップ演じるモートが人間らしくて、展開にスリルと期待を感じれる作品です。
ちなみに、私は今までに10回近く観ていますね。
サスペンス・スリラーに分類されるので、暴力的なシーンなどが苦手な方にはちょっと刺激が強めかもしれません。
冒頭シーンの斬新さと「まさか!!」のラスト、小説とストーリーが繋がっているところも見どころですよ。
ジョニー・デップが好きな方、ハラハラ・ドキドキしたい方は是非この映画をおすすめします。