道場の息子が敗北を知り、酔拳の達人へと成長していくストーリー
ストーリー | |
感動 | |
コメディ | |
スリル | |
オススメ度 |
- 日本公開:<第1作>(香港)1978年10月5日 (日)1979年7月21日 <第2作>(香港)1994年2月3日 (日)1994年12月10日
- 監督:<第1作>ユエン・ウーピン <第2作>ラウ・カーリョン
- 出演者:<第1作>ジャッキー・チェン / ユエン・シャオティエン <第2作>ジャッキー・チェン / アニタ・ムイ / ティ・ロン / ラウ・カーリョン
- ジャンル:アクション
<第1作>1977年、ロー・ウェイの個人プロダクションに所属していたジャッキー・チェンが、新興のシーゾナル・フィルム社に2本契約でレンタル出向して製作されたうちの1本。先行の『スネーキーモンキー 蛇拳』の姉妹編という位置づけの作品。基本的な構成は主人公の成長を描いた定番の仇討ち話で、それらに付随した形でコメディや日本でいう所のスポ魂が物語に挿入されている。香港の広告媒体では「蛇形刁手(『スネーキーモンキー 蛇拳』の原題)第二集」となっているが、内容は続編ではなく、完全に独立した単体の作品となっている…というのも、当初は「続編」として企画されていたが、当時、他社で続編らしき作品が多発したため、オリジナルの企画として本作が作られた。結果、またも続編らしきマネものが多発する結果となった。
ジャッキー扮する主人公黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)は清朝末期に実在した洪家拳の達人。彼の若かりし日の物語という設定のフィクションだが、内容は完全なオリジナルで、史実に基づいたものは人物設定のみである。
『スネーキーモンキー 蛇拳』とほぼ同一のスタッフが起用され、キャスティングもユエン・シャオティエン扮する老師匠と、ホアン・チェンリー演じる仇敵の配置は同じである。『スネーキーモンキー 蛇拳』ではまだまだ顕著だったシリアス風の内容を完全にコミック調に砕き、往事の香港クンフー映画の十八番だった「仇討ち」物語から外れた、明るく楽しい活劇に仕上がっているのが特徴。
撮影当時、ジャッキーは所属していたローウェイプロとの作品を数本掛け持ちしながら、本作を作り上げることになった。実際の撮影期間は「蛇拳」よりも短い。ちなみに、撮影時に、ジャッキーの顔が赤くなっているのはメイクではなく、撮影前に逆立ちし頭に血をのぼらせて撮っていたためである。-Wikipediaより-
第2作を表示
<第2作>列強進出が著しい清朝末期の広東。酔八仙(酔拳)を会得したものの、酒の勢いで暴走してしまうフェイフォンは、父ケイインから酔拳の使用を禁じられていた。 一方、イギリスが領事館を通じて中国の国宝を国外へ密輸していた事実を察知した武術家マンケイは阻止に動く。 ひょんなことからマンケイと知り合い事情を知ったフェイフォンだったが、やがて英国の魔手が彼とその仲間に及ぼうとしていた。-Wikipediaより-
表示を隠す